虫歯の原因

虫歯は、口の中の酸性物質によって歯が溶かされてしまうことで起こります。このような酸性物質は、食物の中の糖分が歯の表面に常在する細菌によって分解されて作り出されます。酸によって溶かされた歯は、軽微な状態では唾液の中に入っているカルシウムやリンによって修復されますが、この自然な修復作業が間に合わないようになりますと溶けた歯はそのまま虫歯になっていきます。一度虫歯になってしまった歯はそのままでは治りませんので、歯科医で治療することになります。

虫歯の直接的な原因は食物中の糖分ですが、主に砂糖を含む食品の取り過ぎが良くありません。砂糖の摂取量が同じであっても摂取回数が多くなるほど虫歯になりやすく、これは口の中が酸性になっている時間の長いほど虫歯になりやすいことを示しています。 また、虫歯には地域性があることも知られています。日本の場合では東北と九州に虫歯が多く、ついで北海道の東部、北部に多いという調査結果があります。

これは、地域ごとの食環境に虫歯の発生が左右されるという事を示していますので、個人の努力だけで虫歯を防ぐという事は難しい面もあります。個人でできる虫歯予防で一番効果があるのは、砂糖などの糖分の摂取回数を減らすことです。アラスカのエスキモーは歯磨きなどしませんが虫歯が少ないといわれているのも糖分の摂取が少ないからです。歯磨も虫歯予防に有効ですが、歯ブラシの届かない部位は虫歯になりやすいですから、超音波電動歯ブラシなどを使用して磨き残しを少なくするようします。

糖分摂取の抑制

虫歯のできかたには個人差が大きいのですが、一般に砂糖などの糖分のとりすぎが良くないといわれています。諸外国の調査によりますと、砂糖の摂取量と虫歯のできやすさには相関関係が認められ歯につきやすい食物の摂取も虫歯ができやすく、それも間食・・・

フッ素

虫歯予防にフッ素が有効であるということはアメリカからきたもので、フッ素の入っている水を飲んでいた地域の人々に虫歯が少ないという発見が元になっています。虫歯予防にフッ素が使われるわけは、糖分を分解して(虫歯のもとになる)酸性物質を作る口・・・